鹿児島 ますやの黒部
「自分の子どもに安心して食べさたい!」それが始まりでした。
最初の子どもが生まれたとき、アレルギー体質であることがわかりました。我々の子どもの頃はほとんど知られていなかったアトピー性皮膚炎。まさか、自分の子どもがこういう病気になると思っていませんでした。その原因が、親である私たちの食生活によるとわかったとき、ハム・ソーセージを製造している自分が何を目指すべきなのか分かった気がしました。
良質の黒豚に、手間暇かけ「本物で行く」
世界一高い日本の人件費、そこで造られる肉加工品がなぜか生肉より安く売られているこの事実。市販のハムソーゼージは、豚以外の肉を混合したり、増量剤として、でんぷんや卵たんぱく、水分などを注入し、体積を増やしているものが多いのです、だから安い。何人がこの事実を知っているのか疑問でしたが、知ってしまった自分には、ただ生活のためだけに「ハムらしきもの」を造ることはできません。薬品はもとより、調味料まで勉強しました。その結果、無添加で加工品を造るにはまず、原料である肉にこだわらなければできないことが分かりました。
幸い鹿児島には天下一品の黒豚がいます。これを使わない手はない。でも、調べていくうちに、この黒豚にも経済性を追求するあまり、様々な問題があることが分かってきました。
※契約農場さんと昔ながらの黒豚に限りなく近い良質の黒豚を育てています。
素材が良いからできるのです。
「安心・安全・美味しい」が私のポリシー
最近では、化学調味料をはじめ農薬や抗生物質等を多量に使った食材が氾濫しています。
事項的な食品を多く摂取することにより、自己免疫力の低下を招いているようです。
我が家では、タイ背うなさ人の子どもたちの為に「吟味に吟味を重ねた材料」しか使いません。勿論、私が造る黒豚ハムソーセージも、自宅で使っているような安全な食材や調味料しか使用していません。
安心して皆様に、召し上がっていただきたいと思います。
だから、どうしても『無添加』なのです。
無添加にこだわるには、良質な黒豚が条件
元来、鹿児島の黒豚は一般の白豚と比較し、出荷日数、子豚の数、ロース芯の大きさ等がかなり劣り生産にばらつきがあります。反面、その肉質、脂肪の質はまさに絶品なのです。しかし、市場に出すと白豚の半値以下の取引となり、当然農家は激減しました。
しかしながら、肉質ではやはり白豚は黒豚にはかないません。
せっかく、無添加の加工品を造るのであればよい肉を使いたい、この気持ちを分かってくれる農家の方々と契約し、なるべく昔ながらの黒豚に限りなく近い品種の黒豚を育ててもらい、これを素材とすることに成功しました。
本醸造生醤油。天然塩はもちろんのこと香辛料もこだわりのひとつ!
「鹿児島ますや」では、下記のような身体によくないものは一切使いません。
- 黒豚100%!増量剤は使っていません
- 化学調味料は使っていません
- 精製塩は使っていません
- 発色剤が使っていません
- 結着剤が使っていません
- 防腐剤は使っていません
- 人にやさしい味です。